民医連新聞

2020年3月3日

福島を忘れないで 浜通り医療生協 全国で「福島のいま」写真展を

 【福島発】間もなく2011年から丸9年の3・11を迎えます。この間、オリンピックムードばかりあおり、福島や原発を扱う報道が極端に減ってきています。福島県内にいるとそれほどでもありませんが、一歩県外に出ると、「福島」は終わったことにされているような気がしてなりません。
 こうした中、私たちは「『福島のいま』写真展」を開催する機会を得て、撮りためた2000枚近くの写真の中から60枚を選び、パネルにしました。写真は、「あの日あの時3・11」「避難指示下の町で」「避難指示区域のいま~復興の光と影~」の3章構成。昨年11月には、医福連の東北ブロック組合員活動交流集会で、写真展を行いました。
 これを全国に広めていこうと考え、発信します。写真のデータとキャプションをWordに張り付け、そのままプリントアウトすればいいようにつくってあります。希望があれば、大容量データ送信サービスか、CDで送ります。
 「福島を忘れない」ために、お力添えをお願いします。(工藤史雄、事務)


●問い合わせ
浜通り医療生協組織部 工藤史雄
電話‥0246(92)3099

(民医連新聞 第1711号 2020年3月2日)

お役立コンテンツ

▲ページTOPへ