事業所のある風景

2020年4月15日

民医連事業所のある風景 沖縄/中部協同病院 協同の力でいのち輝く社会をつくる

中部協同病院
地域医療 介護を支え33年

 中部協同病院は1987年4月1日に開院し、今年で33年を迎えることができました。これもひとえに、地域組合員の皆さんにあたたかく受け入れていただき、支援していただいたおかげだと思っております。当時、沖縄県の中部地域には診療所を建設することが決まっていましたが、地域組合員や理事、職員からの要望をうけ、沖縄医療生協の2番目の病院として開設することができたと聞いています。この間、さまざまな困難を乗り越え、医療機能や施設の拡大を図り、地域の医療機関や介護事業と連携を強化してきました。また、無料・低額診療事業などをはじめ、無差別・平等の医療・介護を実践してきました。組合員数や支部数も着実に広がり「健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる。」の医療生協の理念のもと、中部地域の健康づくり・まちづくり運動の拠点として役割を発揮しています。建物の老朽化や今後の医療活動を見据えて新病院を同じ場所に建築いたしました。新中部協同病院では、個室率を高くし感染症や看取りにも幅広く対応できるよう設計いたしました。
 今後も地域組合員をはじめ、地域住民の期待に応えられるよう医療・介護を通して人々の支えになる病院として貢献して行きたいと思います。

民医連がめざす地域包括ケアシステム

 2019年12月1日に新中部協同病院へ移転し、新たな医療活動・介護活動を展開しています。民医連がめざす「いつでも、どこでも、誰でも」住み慣れた地域で、医療・保健・福祉が切れ目なく保障される「無差別・平等の地域包括ケア」をめざします。政府が推しすすめる国にとって安上がりで効率的な医療・介護ではなく、地域に寄り添う地域包括ケアシステムを構築します。そのために担う役割を認識し在宅医療、及び外来・入院医療の前進をめざします。とくに、入院においては、今後、軽中度の救急患者を地域包括ケア病棟(病床)で受けることが通常になると言われています。これまで以上に、急性期病院や在宅・介護施設からの患者の受け入れを行い、継続的なリハビリ治療で早期に在宅復帰や社会復帰に繋げる役割を担っていきます。

「安心してくらせる健康なまちづくり」を地域と一緒に!

〈保健予防〉
・特定健診の実施
・組合員対象の「健康づくり健診」の実施
・班会での健康チェック
〈医療〉
・病院、在宅医療など、ネットワークを活かしたサービスを提供します。
・「差額ベッド料」はいただきません
・無料低額診療(医療費を減免、免除する制度)をおこなっています。
〈介護〉
・ディケア、訪問診療などで在宅生活をサポートします。
・誰もがその人らしくすごせる地域包括ケアをすすめます。
 (中部協同病院 事務長 嘉数 浩明)

リング1この記事を見た人はこんな記事も見ています。


お役立コンテンツ

▲ページTOPへ