医療・看護

2021年2月16日

今年こそオンラインで 第44期自主研究会代表者会議

 1月16日、第44期自主研究会代表者会議をオンラインで開催しました。10の領域別代表者が参加、11の研究会から発言がありました。
 増田剛会長が「コロナ禍での民医連の役割と課題」について基調講演。44期運動方針には新型コロナウイルス感染症の記述はないものの、患者の受療権を守るために「まず診る、何とかする」姿勢は変わらないこと、コロナ禍でも運動方針をしっかり捉え、民医連事業所の役割を考え、活動することが私たちの役割だと強調しました。
 事前に各研究会の代表者にアンケートを実施。当日は「コロナ禍が各診療領域に与えた影響と課題」のテーマでそれぞれ発言しました。コロナ禍で2020年の各研究会の交流集会は軒並み中止でしたが、今年はオンライン開催を検討中の研究会が多数ありました。
 コロナ禍での診断や疾患管理への支障、感染対策上の制限、患者数の減少の報告や、後継者育成の課題も出ました。質疑・交流では、オンライン開催や各研究会での専門医制度のアプローチについて議論しました。
 参加者から「増田会長の話を聞く貴重な機会となった」「専門分野ごとに抱えている課題も違い、興味深く聞いた」などの感想が出ました。
(全日本民医連医療介護福祉部 虎瀬寛子)

(民医連新聞 第1731号 2021年2月15日)

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