民医連新聞

2023年10月17日

メンタルヘルスケアを交流 初めての心理職全国集会ひらく

 8月31日、公認心理師・臨床心理士のWEB集会を全日本民医連職員健康管理委員会主催で開催し、18県連から47人の心理職が参加しました。
 EAP(従業員支援プログラム)のある、東京・代々木病院と岡山・林道倫精神科神経科病院から、外部カウンセリングのとりくみとストレスチェックの組織分析の活用を報告。また病理医でありながら公認心理師で、職員のメンタルサポートにとりくんでいる、愛知・南生協病院医師の棚橋千里さんが報告し、ブレイクアウトセッションを行いました。
 「日頃は知ることのできない、他事業所での心理士の働き方を知ることができた。心理士の役割やできることを模索しながら、日々の業務に携わっていることを知り、勇気づけられた」「とても勉強になる時間だった。立場は違っても、立ち回っていく悩みなどはいっしょだと実感。このような交流会が継続されることが、心理士へのケアでもあり、サポートでもあると実感」「一人職場なので、名簿を見て、『こんなにたくさん心理士がいたんだ』と、エンパワーメントされる気がした」などの感想が出ました。(全日本民医連職員育成部 野口昭彦)

(民医連新聞 第1793号 2023年10月16日)

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