各地のとりくみ

2005年12月1日

命守る仲間広げよう! 共同組織強化月間(10~11月)

スタート交流集会で元気に  京都・中・右京健康友の会

torikumi170_05 一〇月二日、「秋の強化月間・仲間ふやしスタート交流集会」を開催。九九人が参加しました。ふだんは地味な諸活動(友の会ニュースの配布、各種ボランティア、サークル活動など)でがんばっている会員を中心に企画、運営しました。
 「私と民医連」をテーマに、地域での医療活動を定着させることに奮闘された松原先生のお話には大変感動しました。また各専門部、地域支部・サークルの諸 活動の報告、『元気』を拡大する意義を確認しました。
 午後は一一の分科会で、地域支部での活動が豊かに話し合われました。
(熊木利次通信員)

 

ことしも達成めざして  東京・すみだ共立健康友の会

 共同組織拡大月間を控えた九月一九日、「会員拡大決起集会」を開き、目標達成めざしてがんばろうと確認しました。
 会員拡大は、昨年度目標七〇人に対し七八人。数年ぶりに達成感を味わいました。そこでことしの目標を八〇人としました。
 四月から毎月の会員拡大と班会の継続が記録され、ことしも決めたことをがんばってやりぬこうと乾杯にも力が入りました。また、今年度は会費の納入が例年 になく順調な点も、役員たちの励みになっています。
(柏葉長一)

 

スーパーで健康チェック  北海道・一条通病院

 一条通病院と一条クリニックでは「友の会 月間」のとりくみのなかで、スーパーや大型店での健康チェックを実施しています。一回目は九月二九日、一条通病院から徒歩三分のスーパーで、血圧・体脂 肪・骨密度・血糖値・血液さらさら君の測定を行ないました。二時間半で約一〇〇人がチェックを受けました。医療署名もお願いしました。
 友の会員が五人増え、大腸がん検診も一一人の申し込みがありました。血圧の高かった七〇代の女性二人が早速翌日来院。ミニドック健診を受けました。
 参加した職員は「受診抑制が広がる中、健康チェックに対する関心も高いので、継続してとりくみたい」と。今後も三店舗で開催します。
(八重樫典生)

 

350軒を訪問して  静岡・浜北医療生協

 一〇月からの介護保険の改悪で市民の間には大きな不安が広がっています。助け合い、みんなで健康を守る医療生協を今こそ大きくと、九月二八日に月間「スタート集会」を開きました。
 一〇月一日には組合員、職員が二二人で一斉地域訪問活動。一〇月九日開催の健康まつりの会場の公園周辺三五〇軒を訪問しました。加入の約束やまつりの参 加券を購入してくれる家もあり、「やっぱり足を踏み出さないとね」「新しい家も増えているし、医療生協のお知らせができただけでもよかったね」の声。各支 部では、組合員ふやしの目標を立て、なんとしても達成しようとがんばっています。
(北島美佐江通信員)

 

研修会の成果?  東京・健和友の会

 友の会役員研修会を行ない、三〇人が参加しました。今井会長のあいさつでは、総選挙後「社会保障に手をつけるべきだ」とか「消費税を引き上げよ」などの経済界からの発言があいついでいることを紹介、警戒を促しました。
 基調講演では、「秋のたたかいと友の会強化月間の課題」と題して東京民医連事務局次長の前沢淑子さんが講演しました。小泉内閣が準備している社会保障改 悪の内容にふれ、民医連五三年の歴史や地域に根ざした共同組織の強化拡大で生存権を守ることの重要性について話されました。
 二日目の討論でも、「地域の声で地域が変わる」など、秋の運動への確信が広がりました。九月末の「せーの週間」目標の五〇人を達成させる力になっています。
(弓正幸通信員)

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いつでも元気12月号No.170より

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