民医連医療 2025年5月号
【特集】コロナ禍の医療・介護現場で起きたことを検証する
5月の沖縄は梅雨と初夏が入り乱れて陸地も海のような湿潤が感じられます。ぐったりしがちな時期ですが、県民はオリオ○ビールとともに夏に向けて突きすすみます。写真のシーサーは、マジムン(魔物)や災いを追い払ってくれる沖縄の守り神です。家屋やお店、道端などさまざまな場所で見かけ、土地や人を守ってくれています。
(撮影者:沖縄協同病院 久志 鈴里)
必要な医療を受けられずに失われたいのち―その背景と要因
横山 壽一
コロナ禍の「禍」を乗り越えるために
増田 剛
高齢者施設での「留め置き」と「留め置き死」~アンケート結果から
井上 ひろみ
介護座談会
コロナ禍での経験を介護保障実現に必ずつなげたい
石田 美恵・井田 智・門脇 めぐみ・加藤 久美
県内初の精神科コロナ重点医療機関として
~その人らしく入院生活できることを支えた取り組み~
鳴海 香代子
『人生最後に美味しい蕎麦が食べたい!』
コロナ禍でもみんなで希望を叶えよう
鹿島 しのぶ
パンデミック下の職員のメンタルヘルス対策
松浦 健伸
Long COVID
尾形 和泰
寄稿
大阪・同仁会の前倒産と民医連的再建の経験を通じて
民医連の理念に基づき団結し、未曽有の経営危機を乗り越えよう
池田 信明
-連載-
民医連事業所のある風景
群馬 あおば薬局前橋店・福祉用具貸与事業所あおば薬局
内山 晋二
ぶらり、発見~民医連のある街で~(2)
反骨のアウトロー、国定忠治の今昔物語
Masky
新連載「全職員参加の経営をめざして」民医連の管理運営を考える(1)
経営の危機あるところに管理運営の危機あり
穴井 勉
「ケアの倫理」を学ぶ(4)
資本主義を、ケアで照らし直す
長久 啓太
働く女性のからだと健康(13)
良性卵巣腫瘍~卵巣嚢腫についてのお話~
髙木 力
全生園を歩く~ハンセン病療養所の22年~(19)
療友〈りょうゆう〉とともに眠る
黒﨑 彰
現場の気づきからはじめるソーシャルアクション(11)
山梨民医連看護委員会県議会ウオッチャーのとりくみと「学校給食無料にしよ~よ!の会」
河野 朝呼
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(130)
友の会活動の健康への寄与に関する調査
~担い手と参加者それぞれの立場から、インタビュー法を通じての分析~
石倉 慎太郎
「キラリと光る」民医連歯科をめざして(186)
地域包括ケアシステムと歯科をつなぐモデル
目黒 道生
メディカルエッセイ
今回このメディカルエッセイを依頼されて
川瀬 ゆか
健康社会学とは何か?(14)
対談:島内憲夫&山岡香織
島内 憲夫
メディアと「貧困」(20)
“難民”と人間としてつきあう 支援の現場描いた「あなたの隣人になりたい」
水島 宏明
731部隊から戦争と医の倫理を考える(20)
ソ連の人体実験
吉中 丈志
看護日誌から(185)
在宅で妻の24時間介護を受けながら生活をしているAさんと知り合った私
伊藤 由喜江
介護の現場から(130)
「養護老人ホーム会陽の里での私たちの役割」
大元 さおり
全日本民医連研究会リポート
第47回全国腎疾患管理懇話会学術大会in名古屋
原 悠太
青年職員活動リポート(216)
栃木の青年たちの平和活動~原水爆禁止世界大会に参加して~
南雲 彩花・内藤 愛子
おすすめ映画(128)/『1980 僕たちの光州事件』
前川 史郎
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■漫画「花も実もある」(365)/いわまみどり
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