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民医連新聞

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6年ぶりの集合で学習と交流 第15回放射線部門代表者会議

 昨年11月22~23日、第15回放射線部門代表者会議を東京都内で開催。6年ぶりの集合開催で、テーマを「ケアに満ちた社会へ~これからの民医連放射線技師に求められるもの~」に設定し、37県連から87人が参加しました。
 1日目は、国家公務員共済組合連合会の熊本中央病院放射線診断科部長で医師の片平和博さんが記念講演し、STAT画像の臨床的有用性を学びました。
 指定演題では、山梨・甲府共立病院の佐藤洋一さんが、「医療被ばく」の視点から放射線安全管理の具体化や診療放射線技師の職責について発表。指定報告でタスクシフトの実践(岡山)、BCP(石川)の報告を受け、「全日本民医連職員育成指針2021年版」を学びました。シンポジウムでは各地協6人が、画像所見伝達ミス防止策、地協医療安全相互診断、技師教育、高校生放射線技師体験、大腸CT検査の普及、平和学校での平和遺構ガイド体験を報告し、意見交換しました。
 2日目は班別で討議。放射線部門委員会委員長の山下紀文さんが、「気軽に相談し合えるのが民医連の良さ。今後も県連・地協・全日本に情報を集中し、仲間意識をもっていきたい」とまとめました。(全日本民医連社保運動・政策部 酒井暁史)

(民医連新聞 第1820号 2025年1月6日号)

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