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民医連新聞

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県連とは何かを再認識 新任県連事務局長研修会ひらく

 1月8~9日、第46期新任県連事務局長研修会を岡山県内で開催し、この2年以内に県連事務局長に就任した15人と、全日本民医連事務局次長や講師を含め、24人が参加しました。
 初日は、全日本民医連の岸本啓介事務局長が「民医連の組織と県連機能について」、事務局次長の入江敬一さんが「民医連における県連機能強化と事務局長の役割」、副会長の川上和美さんが「看護幹部から県連事務局長に期待すること」について講演しました。その後、班討論しました。2日目には、日本で最初に開設されたハンセン病療養所長島愛生園のフィールドワークを行いました。
 研修1日目の感想に、「民医連組織と県連機能が、歴史を経て現在に発展してきたことを学んだ」「ことあるごとに県連とは何かを深める必要があると再認識」「県連の7つの機能について、あらためて県連理事会で確認してとりくみをすすめたい」「全国で同じ志をもち、実現をめざす仲間がいることを実感して元気になった」とありました。また研修2日目に、「壮絶な人権侵害が行われていたことを痛感」「隔離政策を当時の戦争政策と結びつけて考える視点にはっとさせられた」「フィールドワークって大事だなあと思える企画。実際に現地を訪れてより学習が深まった」との感想がありました。(全日本民医連事務局次長 佐古浩之)

(民医連新聞 第1822号 2025年2月3日号)

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