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民医連新聞

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社会保障と憲法を学ぶ 介護・福祉責任者研修会

 6月23~24日、WEBで法人介護・福祉責任者研修会第2クールを開催し、28県連から43人が参加。1日目のテーマは社会保障。佛教大学准教授の長友薫輝さんが「人権保障としての社会保障・社会福祉の理念と歴史」を講演、広島文教大学准教授の山地恭子さんが「黒い雨をめぐる課題と裁判後のとりくみ」、群馬民医連事務局長の瀧口俊生さんが「桐生市の生活保護問題」を報告。全日本民医連事務局次長の林泰則さんが「介護保険制度の変遷と課題」を報告しました。
 2日目のテーマは憲法。弁護士の白神優理子さんが「憲法‐平和と社会保障」を講演、沖縄民医連事務局長の名嘉共道さんが「沖縄の現状から平和と憲法を考える」、福島民医連事務局長の渡辺喜弘さんが「原発事故から14年、福島からの報告」でした。
 参加者からは、「桐生市の生活保護問題を聞いてはいたが、職員による人権侵害などの実態は初めて知った」「憲法と平和、沖縄米軍基地、福島原発事故の講演をつなげて理解することができた」などの感想が出ました。
(全日本民医連介護・福祉部 若林剛)

(民医連新聞 第1834号 2025年8月4日号)

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