緊急行動で署名100万筆 都道府県連事務局長会議ひらく
7月23日、第3回都道府県連事務局長会議を都内で開催し、44県連から全体で61人が参加。開会のあいさつで、佐古浩之事務局次長は「たたかうことなしに私たちの事業と経営は守れない。参議院選挙後の新しい政治状況で引き続き奮闘を」と呼びかけました。
第3回評議員会方針案を、岸本啓介事務局長が問題提起。「戦後80年の今年、日本が戦争の危機に直面しているなか、非戦・人権・くらしという今期の総会運動方針のスローガンを方針案で呼びかけている」「ケアの倫理Caféはたたかいをつよめていく上で、学習を土台にしながらすすめていくことが重要」とのべました。寺山公平事務局次長は、民医連の事業と経営を守り抜き、地域医療の崩壊を食い止める緊急行動提起を発言。ポスターを加盟事業所、地域の医療機関にも貼り出し、100万筆の署名を達成のため、県連・法人・事業所でのとりくみを強め、9月議会への働きかけを視野に入れ、議員懇談や幅ひろい学習会などの設定を提起しました。
参議院選挙のとりくみや、ケアの倫理Café学習、緊急行動のとりくみなどを報告しあい、討議しました。
(民医連新聞 第1836号 2025年9月1日号)
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