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民医連新聞

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原発事故以降の現状学ぶ 被災地知る学習企画in福島

 6月13~14日、原発をなくす全国連絡会主催の「『被災地を知る』学習企画in福島」を開催し、22人(うち民医連から15人)が参加。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故をフィールドワーク。福島民医連事務局長の渡辺喜弘さん、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員の伊東達也さんのガイドで学びました。
 はじめに、楢葉町の宝鏡寺に設立された資料館「伝言館」を訪問。伝言館では原発事故だけでなく、広島・長崎の原爆被害、ビキニ水爆実験の被害など、原子力にかかわる被害を住民の目線からまとめた資料が多数展示。その後は、東京電力が事故後につくった「廃炉資料館」を訪問。東電が不都合な真実にはふれず、いかに聞こえの良いことばかりを伝えているのかどうかを見学しました。震災遺構の「請戸小学校」を見学。1日目の最後に、宿泊先で伊東さんの学習講演を聞き、事故以後の福島の現状などを学びました。
 2日目は、政府が掲げる創造的復興の一環としてすすめる福島イノベーション・コースト構想の関連施設をめぐり、住民主体の復興が軽視されている現状を目の当たりにしました。もっとも除染がすすんでいない浪江町津島地区を訪問。津島原告団の一人、三瓶春江さんは、「国や東電が責任を認めて、私たちときちんとむき合ってほしいと思っているだけなのです」と思いを語りました。

(『民医連医療』編集部 森克彦)

(民医連新聞 第1855号 2026年7月6日号)