辺野古新基地NO! 人権と尊厳が守られる平和で誇りある沖縄を未来へ
7月14日、沖縄県知事選挙(9月13日投票)にむけ、全日本民医連と沖縄民医連は全国連帯集会を開催し、280カ所からのアクセスがありました。集会参加者のアピールを紹介します。なお選挙支援の詳細は通達第ア―132号を参照。
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9月13日に行われる沖縄県知事選挙は、沖縄だけの選挙ではありません。私たちが「どんな未来を選ぶのか」が問われる、日本全体の未来につながる選挙です。
今、私たちのくらしは厳しさを増しています。物価は上がり、医療や介護、子育てや教育の現場は人手も財源も足りません。誰もが安心してくらせる社会を願っているはずです。だからこそ、この県知事選挙で問いかけます。
本当に必要なのは、新しい軍事基地でしょうか。いま優先すべきなのは、戦争の準備ではなく、くらしをささえることです。ミサイルではなくケアへ、基地ではなく教育へ。分断ではなくささえ合いへ。それが、私たちの選びたい社会です。
戦争よりくらし 基地より未来 それをささえるのは平和憲法
沖縄ではこれまで何度も、知事選挙や県民投票を通して、辺野古新基地建設に反対する民意がしめされてきました。それでも工事は続けられています。民主主義とは、そこにくらす人びとの声を大切にすることです。沖縄の民意が軽く扱われる社会は、沖縄だけの問題ではありません。全国で戦争の準備がすすみ、平和憲法を変えようとする動きも急速にすすんでいます。明日は、自分自身の地域でも同じことが起こるかもしれません。
沖縄は、多くのいのちが奪われた沖縄戦を経験した島です。その歴史を知るからこそ、「二度と戦争を繰り返さない」という願いは、今を生きる私たちが未来へ受け継ぐ約束です。
平和は、過去を語る言葉ではありません。安心して学校へ通えること。病気になっても必要な医療が受けられること。子どもたちが夢を描けること。大切な人と笑ってくらせる日常が続くこと。その一つひとつが平和です。
沖縄民医連と全日本民医連は、人権といのちを守る立場から、一貫して辺野古新基地建設に反対してきました。それは、戦争が人の健康や尊厳を奪うことを知っているからです。私たちが守りたいのは、基地ではなく、いのちです。
今、日本では防衛費の拡大がすすむ一方で、医療や介護、社会保障は厳しい状況に置かれています。しかし、未来は軍事力だけでは守れません。人を大切にする社会こそが、本当の強さです。この当たり前をささえるのが、平和憲法です。
未来は基地ではなく希望でつくる
未来は、誰かが決めるものではありません。私たち一人ひとりの選択で変えることができます。
沖縄の民意を尊重し、人権と民主主義を守ることは、日本の未来を守ることです。
その願いを胸に、私たちは全国・沖縄の仲間と連帯し、デニー知事とともに人権と尊厳がまもられる平和で誇りある沖縄、誰もが安心してくらせる社会をともにつくっていきましょう。
(民医連新聞 第1857号 2026年8月3日号)
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