いつでも元気

2020年9月30日

レッツ体操 
体幹筋トレ&表情筋

執筆 かえつメディカルフィットネス ウオーム(新潟市) 高橋 良太

 「かえつメディカルフィットネス・ウオーム」のスタッフが、身体と脳に効く体操を紹介。今回は身体を支える腹筋や背筋などの胴体周りをほぐし、鍛える体操です。最後に顔の表情筋も鍛えましょう!

インターネットで「いつでも元気 レッツ体操」と検索すれば、過去の誌面や全国のレッツ体操を使った取り組みを見ることができます。共同組織や事業所の活動で誌面を使用する場合、編集部への連絡は不要です。ご自由にお使いください。

1背中丸め&反る

(1)四つん這いになり、手と足はそれぞれ肩幅程度に広げ、背中から頭のラインをまっすぐにする(基本姿勢)。
(2)息を吐きながら、背中を丸める。
(3)息を吸いながら、やや背中を反らす。
※(2)~(3)を10回×1~2セット

●ポイント
・背中を丸めるときは目線をおへそに、反らすときは目線をななめ上へ
・余裕があれば、背中を丸めるときは怒った猫のように
・腰の具合が悪い方は、背中を反らさず(2)から(1)に戻っても可(10回×1~2セット)

2体幹バランス(1)

(1)四つん這いになり、手と足はそれぞれ肩幅程度に広げ、背中から頭のラインをまっすぐにする(基本姿勢)。
(2)左手と右膝を床から5cm程度浮かせて、そのままバランスをキープする
 (10秒×1~2セット)。
(3)右手と左膝を床から5cm程度浮かせて、そのままバランスをキープする
 (10秒×1~2セット)。

●ポイント
・(2)と(3)で、少しだけ浮かせるほうがお腹の筋肉に効く
・手と膝を同時に浮かさず、片手のみ、片膝のみ浮かせても可

3体幹バランス(2)

(1)四つん這いになり、手と足はそれぞれ肩幅程度に広げ、背中から頭のラインをまっすぐにする(基本姿勢)。
(2)右手を前にまっすぐ伸ばし、そのままバランスをキープする(10秒×1~2セット)。
(3)基本姿勢に戻って右足を後ろにまっすぐ伸ばし、そのままバランスをキープする
 (10秒×1~2セット)。
※反対側(左手・左足)も同じように行う

●ポイント
・腰を反らないように気をつける
・手と足は上がる範囲でOK!

4口と手でニコニコ体操

(1)口で「ニ」と発音しながら、両手は「チョキ」をつくる。
(2)口で「コ」と発音しながら、両手は「パー」をつくる。
(3)口で「ニ・コ・ニ・コ・ニー(最後は延ばす)」と発音しながら、口の動きに両手を合わせる(3回×1~2セット)。

●ポイント
・「ニ」の発音では口角を引き上げ、目尻もやさしく「ニコッ」とするように、口や目の周りの筋肉を大きく動かす

いつでも元気 2020.10 No.347

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